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 ┃週┃┃刊┃┃ブ┃┃ン┃┃コ┃┃ム┃ Vol.188 (2010.11.11発行)
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 ~目次~

 (1)今週のピックアップ記事(映画版)
 (2)今週のピックアップ記事(放送版)
 (3)今週のピックアップ記事(音楽版)
 (4)文化通信.com更新状況
 (5)ブン記者の声

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┃(1)今週のピックアップ記事(映画版) ┃
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☆キネカ大森、12月4日リニューアル(名画座開始)(11/11付掲載)

 東京テアトルのグループ劇場である「キネカ大森」(東京都品川区南大井
・西友5F)が、ファミリー作品中心のロードショーと名画座の混在する劇
場として、12月4日(土)よりリニューアル(http://www.ttcg.jp )する。

 コンセプトは、(1)女性スタッフが運営、(2)東京の「南の名画座」、
(3)映画ファンの集まる劇場。ターゲットは、東京都内・神奈川県在住/
就業の映画ファン、お得感重視で映画を選ぶライトユーザー、映画好きなシ
ニア層。上映形態は、2作品を1週間~2週間毎に上映(各作品1日2~3
回上映予定)。プリント/デジタル上映対応、入替なし。料金は、2本立て
=一般1300円、学生・小人・シニア千円、ラスト1本=800円。


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その他、日刊速報映画版の見出し閲覧はコチラ↓
http://www.bunkatsushin.com/news/list.aspx?nc=1

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┃(2)今週のピックアップ記事(放送版) ┃
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☆アクトビラ、ローカル局VOD「地域資産」(11/11付掲載)

 アクトビラは、トップページ掲載のパートナーストア「CamuCamu
TV」((株)クスコ提供)で、地上波ローカルテレビ局の制作番組VODを
集約したサービスを今月より開始した。カテゴリー名は「地域資産」。局運
営ではない複数ローカル局の番組を集めたVODサービスは日本初だという。

 このサービスでは、これまでローカル放送でしか見る機会のなかった地域
コンテンツを、全国に向けてVOD配信。地域ならではの風景、名所旧跡、
有形無形の文化資産を取り上げたコンテンツを集約する。まずは、YBS山
梨放送「富士山麓日記」と、HBC北海道放送「氷のゆりかご 知床 立松和
平が行く流氷と森の小宇宙」の2番組を配信。年内には、HBC「たびたび」、
ATV青森テレビ「2010津軽 真夏の残照 日本の火祭り 青森ねぶた」、
サンテレビ「The Hit」、KBS京都放送「京・風・流」「京都・花
鳥風月」といった番組を配信する予定。

 視聴料金(税込)は、105円~420円/72時間。


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その他、日刊速報放送版の見出し閲覧はコチラ↓
http://www.bunkatsushin.com/news/list.aspx?nc=2

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┃(3)今週のピックアップ記事(音楽版) ┃
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☆VE、11日からユーストで新番組を開始(11/11付掲載)

 ビクターエンタテインメントは、動画配信サービス「Ustream」の
公式チャンネル「Victor Music」で新番組「スナックあき」を
11日からスタートする。

 同社社内でひっそりと開店している「スナックあき」で個性的なママ、あ
きとアルバイト、まみちゃんが、毎回同社社員をゲストに迎え、同社に所属
するアーティスト・商品の最新情報、過去の名盤などを紹介する音楽トーク
番組。毎週木曜日午後9時から約20分間生配信。終了後、1週間アーカイブ
配信する。11日の初回配信では、斉藤和義の作品を紹介する。

 同社は、この新番組を通じてアーティスト・商品を紹介することで、同社
の通販サイト「Vemall」や音楽配信サイトへ誘導し、売上増を目指す。


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その他、日刊速報音楽版の見出し閲覧はコチラ↓
http://www.bunkatsushin.com/news/list.aspx?nc=3

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┃(4)文化通信.com更新状況(11/04~11/10) ┃
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【芸能エンタメニュース】田中美保 チーズ料理堪能(11/10更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/list.aspx?sc=4

【芸能音楽デスクコラム】Vol.7「2010年ヒットのキーワード」(11/10更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=776&bc=2

【特別編集委員コラム】大高宏雄の興行戦線異状なし Vol.6(11/09更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=774&bc=2

【エンタメ・トピックス】釜山レポート/「BIFCOM&AFPF」(11/08更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=765

【社長コラム】Vol.6「『ルミネ』有楽町マリオン出店」(11/05更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=769

【放送デスクコラム】Vol.6「挙式で祝福、実は暴言だった!」(11/04更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=766


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┃(5)ブン記者の声 ┃
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~「パラノーマル・アクティビティ」二つの続編~

 全世界で社会現象化した米映画「パラノーマル・アクティビティ」。13
5万円で製作され、全世界で興収180億円以上を稼ぎました。日本でも今
年1月に公開され、興収6億円のスマッシュヒットを記録しました。

 その続編が、米国と日本でそれぞれ製作されたことが、注目を集めていま
す。どちらか一方が“異端”というのではなく、どちらも“正統”というと
ころが、また面白いところ。米国版はメジャースタジオのパラマウントが、
日本版はオリジナル版の日本配給を手掛けたプレシディオが製作しました。

 米国版続編「パラノーマル・アクティビティ2」はすでに10月22日に
全米公開され、大ヒットを記録しています。日本での公開は来年2月。これ
に先立ち、日本版続編「パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKY
O NIGHT」が11月20日に公開されます。

 オリジナル版は若いカップルが超常現象に巻き込まれましたが、日本版続
編では姉弟の二人が主人公となります。姉が米国旅行中に交通事故に遭い、
日本に帰国したところから、物語は始まります。弟を中村蒼、姉を青山倫子
が演じます。

 映画の内容には触れられませんが、この映画、とてもイイ出来です。はっ
きり言って、とてもコワイです。そして、ありきたりな言葉ですが、“リア
ル感”があります。オリジナル版と違って、名前と顔の知られた俳優を起用
したわけですが、それでも本物っぽく見えます。監督は、ドキュメンタリー
タッチの手法に定評がある長江俊和。この映画を見て、彼が以前に監督した
「放送禁止」シリーズを見てみたくなりました。

 二つの続編。どちらが内容的に優れているのか。どちらがより大きなヒッ
トを生み出すのか。ぜひ、見比べてみてください。そうそう、オリジナル版
のリバイバル上映も今週末13日から、日本版続編の公開前日19日まで全
国5館限定で行われますから、復習してから新作に臨むのもいいかもしれま
せん。
                          >おわり<

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