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「週刊ブンコム」Vol.223／松竹「わが母の記」、モントリオールに出品など～

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　┃週┃┃刊┃┃ブ┃┃ン┃┃コ┃┃ム┃　Vol.223　(2011.08.04発行）
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　～目次～

　(1)今週のピックアップ記事（映画版）
　(2)今週のピックアップ記事（放送版）
　(3)今週のピックアップ記事（音楽版）
　(4)文化通信.com更新状況
　(5)ブン記者の声

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┃(1)今週のピックアップ記事（映画版)　┃
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☆松竹「わが母の記」、モントリオールに出品（8/4付掲載）

　８月18日から28日まで開催される第35回モントリオール世界映画祭ワール
ド・コンペティション部門に松竹配給「わが母の記」が正式出品されること
が決まった。

　同作品は、今年没後20年を迎えた国民的作家・井上靖の自伝的小説「わが
母の記～花の下・月の光・雪の面～」を映画化した10年にわたる家族のラブ
・ストーリー。同映画祭出品にあたっての関係者のコメントは次のとおり。

▽役所広司　光栄に思います。世界的な文豪井上靖さんの家族の物語を、井
上さんと同郷の原田監督が思いを込めて作った「わが母の記」はきっと映画
祭の観客に楽しんでいただけると信じています。

▽原田眞人監督　16年前、カナダとの合作映画「栄光と狂気」の撮影で半年
過ごしたモントリオールには格別の愛着があります。思い出深いモントリオ
ールの、世界映画祭コンペ出品に興奮しています。そこでの観客との出会い
が、僕の監督人生のひとつのピークになることを期待しています。

▽セルジュ・ロジークモントリオール世界映画祭代表　「わが母の記」が描
く、お互いの感情が何層にも秘められた、母親と息子の強い愛の物語は、き
っと世界の観客の心をも、魅了することでしょう。

▽古賀正喜松竹㈱映像ライツ部長　モントリオール世界映画祭は、「おくり
びと」がグランプリを受賞したように、良質なドラマが出品されることが多
く、また観客の年齢層が比較的高く、中高年の年齢層の方が、きちんと映画
を観る姿勢ができているようなので、“老い”や“死”を扱った「わが母の
記」は映画祭のテイストと非常にあっていたため、選ばれたのだと思います。
また今回、弊社配給作品から「アントキノイノチ」「わが母の記」の２作品
が選ばれたことを、大変光栄に思います。


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┃(2)今週のピックアップ記事（放送版)　┃
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☆時代劇専門ch視聴世帯８００万突破、７番目（8/4付掲載）

　時代劇専門チャンネルの視聴可能世帯数が８００万を突破した。８００万
世帯の突破はＣＳ放送局史上では７番目となる。内訳は、スカパー！54万３
千世帯、スカパー！ｅが70万６千世帯、スカパー！光７万９千世帯、ＣＡＴ
Ｖ局６０３万３千世帯、ひかりＴＶ59万９千世帯、auひかりＴＶサービス
（６／１開局）４万７千世帯、合計８００万７千世帯（６月末現在）。


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┃(3)今週のピックアップ記事（音楽版)　┃
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☆ＥＭＩ、シェネル「ベイビー～」月間１位（8/4付掲載）

　女性Ｒ＆Ｂ歌手シェネルが男性Ｒ＆Ｂ歌手ＴＥＥのヒット曲「ベイビー・
アイラブユー」を英語でカバーした「ベイビー・アイラブユー（Ｅｎｇｌｉ
ｓｈ　Ｖｅｒ．）」（ＥＭＩミュージック・ジャパン）が、７月のレコチョ
ク月間ランキングで「メロディコール／待ちうた」総合１位を獲得。今、聴
かせたい曲のＮＯ・１に輝いた。ダウンロード数が20万ＤＬ超えるヒットと
なっている。

　同曲を収録した最新アルバム「ラブ・ソングス」もヒット中。７月20日の
発売以降、ｉＴｕｎｅｓのアルバム総合チャートで２週間１位を独走（８月
２日現在）。８月１日付のオリコン総合アルバムチャートでは７位を記録し、
３枚目のアルバムにして自身初のトップ10入りを果たした。

　また、最新のＵＳＥＮ洋楽総合チャートでは、２週連続１位（７月20日お
よび同27日集計分）を記録。ＵＳＥＮ担当者は「ＯＡ開始直後からリスナー
の問い合わせも非常に多く、原曲を歌うＴＥＥさんの『ベイビー・アイラブ
ユー』と同様に、今後もロングヒットが期待される楽曲です」とコメントし
ている。


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┃(4)文化通信.com更新状況（7/28～8/3)　　┃
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【芸能音楽デスクコラム】「かぐや姫…偶然に発見された40年前の～」（8/3更新）
＞＞詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=1213

【エンタメ・トピックス】外通協研修会「日本におけるVPFの仕組み～」（8/3更新）
＞＞詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=1209

【イチオシ!DVD】ワーナー・ホーム・ビデオ「V」、8月3日発売（8/2更新）
＞＞詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=1&id=1208

【大高宏雄の興行戦線異状なし】「コクリコ坂から」は反＝ジブリ作品か（8/2更新）
＞＞詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=1207

【社長コラム】角川GHD、増収増益の24年３月期第１四半期決算発表（8/1更新）
＞＞詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=1204

【放送デスクコラム】数字上がりますね「美男ですね」（7/28更新）
＞＞詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=1199

【エンタメ業界求人情報】三才ブックス、GEM　Partnersほか掲載中
＞＞詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/recruit/

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┃(5)文化通信.com「週間人気記事ランキング」（7/25～7/31)　　┃
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第１位：大臣裁定から急転、山口ケーブル再送信中止（放送・7/27付）

第２位：松竹、「鋼の錬金術師」23日間で興収4.7億円（映画・7/26付）

第３位：スカパー、鈴木福ＣＭの夏休みヒーロー特集（放送・7/20付）

第４位：テレ朝、「朝日ニュースター」営業権取得へ（放送・7/28付）

第５位：ゴー・シネマ、12年までのラインナップ編成（映画・7/23付）

第６位：2011年上半期邦画興収ベスト10固まる（映画・7/27付）

第７位：女性R&B歌手シャネルのデビューアルバム好調（音楽・07/8/31付）

第８位：12年正月興行、現時点での公開予定作品（映画・7/28付）

第９位：フジ映画事業局担当局長　和田行氏に聞く（映画・7/26付）

第10位：ＷＯＷＯＷ、平日夕に無料番組ベルト編成（放送・7/27付）

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┃(5)ブン記者の声　┃
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～Ｋ－ＰＯＰライブより嬉しかったこと～

　７月30日。千葉ポートパーク野外特設会場で行われた、Ｋ‐ＰＯＰの人気
アーティスト11組が出演する野外フェス「ＬＯＶＥ‐１　ＦＥＳＴＩＶＡＬ」
を取材してきました。

　天気予報で、フェス当日の降水確率が50％の雨マークだったので、前日に、
雨対策を敢行。近所のアウトドアショップへ行き、「汗がすぐに乾く素材の
ポロシャツ」、「通気性があり、水を弾き且つ、ストレッチ素材のパンツ」、
「Ｌサイズのポンチョ」、「折り畳み傘」の４点を一挙購入しました。

　予報通り、フェス当日は雨。靴が長靴でないこと以外、自分としては万全
の準備をしてフェスに臨んだ結果、屋根がある場所に避難することなく、11
組による６時間超のパフォーマンスを、雨に打たれながら（傘差し禁止）す
べて見ることができました。

　ライブ後は、もちろん、全アーティストのライブを見れたことも嬉しかっ
たのですが、それよりも、前日の準備が当日しっかりと実を結んだことの方
が嬉しかったです。

　ちなみにですが、一番嬉しかったパフォーマンスは、ＦＴＩＳＬＡＮＤの
「バレ」です。一度生で観たかったので、その願いが叶ってとても興奮しま
した。オーディエンスもノリノリで、最高でした！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞おわり＜

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