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(株)バリーオ(代表取締役:谷國大輔/HP=http://www.vario.jp)は昨年に引き続き、ジェトロ・ロサンゼルスセンターの現地調査協力により標記調査を行い、このほどその調査結果を報告書「日本におけるロケ撮影のニーズ及び撮影環境等に関する海外意識調査」(08年度)としてまとめた。本調査は、今年4月にロサンゼルスで開催された世界各国が参加するロケーション・トレード・ショーで、海外の映像製作者70人(映画プロデューサー、監督、脚本家、プロダクションマネージャー、ロケーションマネージャー等)を対象にヒアリングを実施したもの。調査結果の一部概要は次の通り。
▼日本と聞いて浮かぶ映像的なイメージ=「アニメ」が最も多く6割以上(61・4%)。また、「ハイテク」が42・8%、「高層ビル街」が37・5%等と続く。
▼日本で撮影したいシーン=「趣ある田舎」が最も多くなっている(25%)。
▼日本でのロケ撮影の有無=「日本でロケ撮影をした、またはその予定がある」という回答は12・5%と約1割にとどまった。
▼ロケ地としての日本の印象=最も多かったのは「コストが高い」で4割を超えている(41%)。一方、「美しい」も35%と多い。ただ、「遠い所」が25%など問題点と課題が山積。
▼ロケ地として関心のある日本の都市=「東京」が46・4%と最も多い。2番目が「広島」で28・5%、3番目が「京都」・「長崎」で19・6%と続く。
▼日本でのロケ撮影における要望=「語学力のあるスタッフ」(英語)が48・2%で最も多い。また、「税金還付・ファンドなどの経済的インセンティブ」に対する要望が約4割(39・2%)。
▼映画を共同製作してみたい国=日本と共同製作をしてみたいという回答が3割以上(32・1%)。日本と海外との共同製作のニーズは大きい。
▼日本のプロダクションと映画を共同制作してみたいか=希望は4割を超えている(44・6%)。
▼日本のプロダクションと共同制作したいと思う映画のジャンル=「アクション」が最も多く16%、次に「コメディー」が7・1%、「歴史もの」が5・3%等と続く。
▼日本映画を観賞する機会=日本映画を見たことがある海外の映画制作者は4割に満たなかった(35・7%)。
▼心に残った日本映画=黒澤明監督「七人の侍」が8・5%。小津安二郎監督、北野武監督、宮崎駿監督、押井守監督などの映画が数多く挙がっている。
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