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来年は、8月9日の長崎の原爆忌に広島から歌いたい??。シンガーソングライターさだまさしが、出身地の長崎で毎年8月6日に繰り広げてきたコンサート「夏・長崎から」の最後に発表した。同イベントは今年で20回目。さだは「今回を区切りに終わりにしたい」と長崎の夏の風物詩としても定着した同コンサートを終了することを宣言していた矢先の発表だった。 「広島でコンサートをやる計画は、事務所のスタッフにも言っていなかった」とさだ。それだけに、現時点では会場も決まっていない、入場方法も無料にするか有料にするかも決まっていない。「決まっているのは、8月9日に広島から歌いたいということだけ」とさだは言う。 長崎からのコンサートがスタートしたのは87年。「広島の原爆忌」である8月6日に、長崎から、平和を訴え「日本中へ、世界中へ愛を込めて、ただひたすら歌いたい」と言い続けてきた。さだは、同イベントを振り返り「僕が借金で最も苦しんでいるときに始めた。無料コンサートでスタートしたが、舞台制作費や交通費、宿泊費、スタッフなど人件費などを含めると、毎年3000万円の赤字となった。この額は、正直言って辛かった。でも、どうしても伝えずにはいられなかった僕なりの平和への熱い思いがあった」と言う。しかし「永遠に続けられるものではない。いつか終わらせなければならないもの」と、20回を区切りにした。しかし、「イベントを始めて20年。平和を訴えてきたが、戦争の絶えることはなかった」とも。 そういった中「自分の気持ちとして、やはり、最後の最後は8月9日に広島から歌うことだった。いわば、20回続いた長崎でのイベントのアンコールを広島でやろうということなんです」。 因みに、長崎での最後のコンサートは、稲佐山公園野外ステージで行われた。加山雄三をはじめ平原綾香、BEGIN、コロッケ、佐田玲子、チキンガーリックステーキらがゲスト出演した。会場は4万人が詰め掛け、入場制限をするほどの盛り上がりとなった。 コンサートの模様は8月27日にNHK総合テレビ(午後4時から)とNHK‐FMで9月10日放送する。
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