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「ソーシャル~」ジェシーら会見

【FREE】「ソーシャル~」ジェシーら会見

2010年10月28日
「ソーシャル・ネットワーク」会見.jpg ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給「ソーシャル・ネットワーク」主演のジェシー・アイゼンバーグ、脚本のアーロン・ソーキン来日記者会見が25日、日比谷のザ・ペニンシュラ東京で行われた。

 本作は、世界最大のITソーシャル・ネットワーク“フェイスブック”を、ハーバード大学寮の一室から始めた青年マーク・ザッカーバーグを描くドラマ。メガホンをデヴィッド・フィンチャー監督がとった。日本では2011年1月15日(土)より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。

▼A・ソーキンの話 ノンフィクションを書く時は、「物事を作りあげない」「(実在の人物に)害を与えない」ということを念頭に置く。米にはそういう法律があるし、法律がなくても、私は傷つけるつもりはない。マークは映画の最初1時間55分はアンチヒーロー。つまり、最後の5分以外はアンチヒーローとして描かれている。しかし、最後の部分で彼が自責をすることで、共感し、尊敬し、弁護し、そして彼を好きになることができる。

▼J・アイゼンバーグの話 役が決まった時はマークの名前だけは知っていた。ただ、彼がどういう人か、どういう顔なのかは知らなかった。現場では「本人の真似をするな。これはフェイスブック自体がテーマでもなく、ましてやマークの映画ではない。これは、今、生きている同時代の人々の物語だから」と言われ、彼らを意識しないで映画に臨んだ。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。