閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

「24」最終章、キーファー来日

【FREE】「24」最終章、キーファー来日

2010年11月17日

キーファー・サザーランド.jpg 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント「24‐TWENTY FOUR‐ ファイナル・シーズン」のDVDリリースを記念し、主演のキーファー・サザーランド(写真)が来日。16日午後、六本木のミッドタウンでファン感謝祭を開催した。

 5年ぶりの来日となったキーファーは、はじめに「『24』は僕のキャリア、人生に大きな影響を与えた。それは、この作品の海外での成功が大きかったが、そのキッカケとなったのが日本での大ヒットだ。ここからアジアにも広まっていき、僕のキャリアの可能性も大きく広がった。本当に日本のファンの方には感謝している」と、日本への特別な想いを挨拶で述べた。足かけ10年に渡る長期に渡って愛された作品だが、いよいよ本シリーズで最終章を迎える。「1シーズンから、一貫して同じクルーで撮影をしてきた。その間、クルーから16組が結婚し、30人の子供が生まれている。その全てに立ち会ってきただけに、僕たちは家族以上の絆がある。撮影最終日にみんなに挨拶する時、涙が出てきて前を向けなかった。クルーとの別れが辛かったね」と作品への思い入れの強さを語った。また、キーファーはここで嬉しいニュースも披露。「映画化の話も進んでいるんだ。今度は2時間の話だから、脚本家はホッとしていると思うよ(笑)。ドラマとは違う面白さがあると思うけど、ジャック・バウアーがひどい目に会うってことはこれまでと一緒だよ(笑)」と話し、ファンの期待を膨らませた。

 本作のDVDは10月よりレンタル中。また、12月23日(木)にはセルDVD‐BOX(税込2万0160円)、ブルーレイBOX(税込2万5200円)が発売される。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。