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「白夜行」掘北らヒット祈願

【FREE】「白夜行」掘北らヒット祈願

2011年01月11日
 1月29日(土)より新宿ピカデリー他にて全国公開のギャガ配給「白夜行」(製作:WOWOW+ギャガ+ポニーキャニオン+トイズファクトリー+ホリプロ+イメージフィールド+集英社+朝日新聞社/制作:ホリプロ)の記者会見とヒット祈願イベントが5日、昨年開業した羽田空港国際線ターミナルで開催され、同ターミナルの中でも注目を集めるプラネタリウムを設置した「スターリー・カフェ」にて、主演の堀北真希と高良健吾、深川栄洋監督が流れ星にヒットを願った。

 本作は、東野圭吾原作で累計約200万部を売り上げた同名長編ミステリー(集英社刊)を映画化したもの(149分)。他に船越英一郎、戸田恵子、田中哲司、姜暢雄、緑友利恵、中村久美、粟田麗、今井悠貴(子役)、福本史織(子役)が共演している。脚本は深川監督と入江信吾、山本あかり。エグゼクティブ・プロデューサーは石垣裕之と小竹里美。プロデューサーは小島里佳、朴木浩美、井上竜太、橋口一成。

▼堀北真希
 今回の雪穂は悪女と言われますが自分で手を下さない。それだけに表現が難しく、お客さんをどう騙すのか本当に難しかった。今も雪穂には共感ができず、作品を見ても胸がギュッと苦しくなります。映画が公開すると、私が笑っている顔を見ても、みなさんが疑いをもつのではないかと不安です。子供の頃にプラネタリウムに行って以来なので、こんなに空に星があったなんてびっくり、今までで一番ステキなイベントです。今日はたくさんの流れ星に、『白夜行』の大ヒットをお祈りしました。

▼高良健吾
 撮影はめちゃくちゃ楽しかった。でも気を抜くと監督にも、お客さんにもバレるので必死でした。騙しに行きました。堀北さんは僕にとってはつかみどころがない方で、そこが魅力。流れ星は見たことがあるけれど、ほんの一瞬。いつか流れた瞬間に自分の夢を願えるようになりたい。まだ無理ですけれど…。

▼深川監督
 東野さんには出来上がった作品の試写会で初めてお会いした。「映画として力強い作品になった」と言って下さったので、ストライクに入ったのではと思っています。映画を見た後に、こうやって堀北さんを見ていると「どっちが本当?」と信じられない気がして、いるだけで悪女に思えます(笑)。高良さんは10代の頃はナイフのような子だと思っていましたが、今はナイフとそうでない時を使い分ける俳優になり、二人とも俳優としてこれからが楽しみですね。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。