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「オーズ」「ゴーカイジャー」会見に松平健

【FREE】「オーズ」「ゴーカイジャー」会見に松平健

2011年06月21日
「オーズ」「ゴーカイジャー」豪華製作発表記者会見 「オーズ」「ゴーカイジャー」豪華製作発表記者会見

 夏の仮面ライダー×戦隊シリーズ映画最新作「劇場版仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」「海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船」(製作:東映+テレビ朝日+東映アニメーション+東映ビデオ+アサツー・ディ・ケイ+東映エージエンシー+バンダイ)の製作発表記者会見が20日、千代田区の東京會舘で行われ、東映の鈴木武幸専務取締役 テレビ営業部門担当の作品紹介後、「オーズ」の柴崎貴行監督、出演の渡部秀、三浦涼介、高田里穂、酒井美紀、「ゴーカイジャー」の渡辺勝也監督、出演の小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢が登壇。また、「オーズ」で徳川吉宗役を務めた松平健も最後に登場し、会場を大いに盛り上げた。

 本作は、仮面ライダー生誕40周年、スーパー戦隊シリーズ35作品目のメモリアルイヤーを彩る記念的な作品。両作品とも3D&2D公開される。8月6日(土)より全国公開。配給は東映。会見では、ライダー、ゴーカイジャーらヒーローたちも登場。また、吉宗の衣装で登場した松平が悪役を相手に華麗な殺陣を披露した。

▼鈴木武幸専務取締役の話 夏の2大ヒーロー劇場版は今年で11年連続。「オーズ」の変身ベルトは平成ライダーで最高の売上となっている。今回の作品は震災の頃にシナリオを作成しており、ヒーロー作品で今何を描くべきかを改めて考え、お互いに心を通わせ、思いやり、助け合うことの大切さをメインテーマにし、親子で一緒に楽しんで、笑って帰られる作品を目指した。昨年に続いて3D作品だが、一年間の機材の進歩は目覚ましく、9割近くを3D撮影することができた。映画の半分は江戸時代で、松平健さんを東映太秦映画村にお迎えし、将軍とライダーが一緒に戦う前代未聞の共演が実現。オーズのバイクと(松平健さんが乗る)白馬の並走など、魅力は尽きない。「ゴーカイジャー」は、超巨大幽霊船を舞台に、どんな夢でも叶えてくれるお宝「ゴッドアイ」をめぐる大冒険活劇。見せ場はクライマックスの巨大船。2体の巨大ロボットが船上狭しとアクションを繰り広げる。また、歴代35戦隊が倒したはずの幽霊怪獣たちも大暴れする。特別ゲストはささきいさおさん、堀江美都子さん。

▼柴崎貴行監督の話 日本初の時代劇3D。撮影してみてわかったが、時代劇は3D表現に適している。

▼渡辺勝也監督の話 ゴーカイジャーならではアクションや巨大ロボはもちろん、(主人公の)マーベラスら4人の絆も見所。

▼松平健の話 私もこんなことになるとは思わなかった(笑)。「暴れん坊将軍」の姿で出られることを嬉しく思う。馬に乗ってバイクと並走する時に、馬が興奮してしまって抑えるのが大変だった。あと、本作の主題歌「手をつなごう~マツケン×仮面ライダーサンバ~」も歌うことが決まった。

(右上写真は、前列左から三浦、渡部、酒井、松平、小澤、山田、市道、後列左より柴崎監督、高田、清水、小池、池田、渡辺監督)

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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