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ショウゲート「うさぎドロップ」完成、8/20公開

【FREE】ショウゲート「うさぎドロップ」完成、8/20公開

2011年06月23日
 ショウゲート配給「うさぎドロップ」(製作:うさぎドロップ製作委員会/製作プロダクション:スモーク/制作協力:ダブ)がこのほど完成、8月20日(土)より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほかで全国公開される。

 本作は、宇仁田ゆみによる累計98万部発行の同名人気コミック(フィール・ヤング/祥伝社)を実写映画化。ある日突然 “イクメン” になってしまった青年と少女との奇妙な共同生活をハートウォーミングに描く。主人公の河地大吉(ダイキチ)役で話題作への出演が相次ぐ松山ケンイチが主演。ダイキチが憧れるシングルマザー役は香里奈、ダイキチと一緒に暮らす少女役は大人気子役・芦田愛菜が演じた。ほか、桐谷美玲、池脇千鶴、キタキマユ、木村了、風吹ジュン、中村梅雀らが共演。

 (あらすじ)27歳・彼女なしの青年ダイキチは、祖父が亡くなったことから久しぶりに訪れた実家で不思議な6歳の少女と出会う。実は、その少女は祖父の隠し子だった。ひょんなことから少女を自分が引き取って育てると宣言してしまったダイキチ。不器用な男としっかり者の少女のちょっとちぐはぐな共同生活がスタートする―。(スタッフ)監督:SABU、脚本:SABU・林民夫、主題歌:PUFFY「SWEET DROPS」(キューンレコード)

 なお今月13日に本作の特別試写会が渋谷シネクイントで開催され、主演・松山をはじめ、香里奈、芦田ら主要キャストとSABU監督が舞台挨拶に登壇。撮影中のエピソードをはじめ、物語にちなみ “父の日” トークなどで盛り上がった。

▼松山ケンイチ 小さい子供と一緒に生活する経験がなかったので、環境的にはダイキチと変わらなかった。愛菜ちゃんと1カ月共同生活して、生まれてきたものを芝居を通じて表現しました。世界中のいろんなところに愛情があって、その愛情が繋がっていく、幸せでポジティブになれる物語です。

▼香里奈 ダイキチや(自身の役名)ゆかり世代や、その親の世代の方にそれぞれの視点で観て欲しいです。温かい気持ちになれるので、たくさんの方に観て欲しいです。

▼芦田愛菜 松山さんは優しくて、休憩の時も遊んでくれてとても楽しかったです。好きなシーンは、おゆうぎ会のシーンです。難しかったのは、お墓で泣くところです。

▼SABU監督 人は支え合って生きていると思える作品に仕上がりました。俳優さんたちが素晴らしい演技で魅せてくれているので楽しんでください。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。