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「『ぴあ』の時代」をキネマ旬報が発行

【FREE】「『ぴあ』の時代」をキネマ旬報が発行

2011年12月21日
 キネ旬総研エンタメ叢書「『ぴあ』の時代」(掛尾良夫著)が発行された。価格は税別1300円。本書は、1972年7月に情報誌「ぴあ」を創刊し、50万部の雑誌に育てた若者たちの物語を綴ったもの。矢内廣社長が中央大学4年の時に創刊した「ぴあ」は、今年7月に39年の歴史に終止符を打ち休刊となったが、著者の掛尾氏は「70年代半ばに矢内氏と創刊メンバーに出会った私は、以来、映画ジャーナリズムの世界でライバル、仲間として歩んできた。その『ぴあ』が休刊となった時、私は彼らの輝かしい青春を形に残したいと矢内氏を訪ね、本書にまとめた」としている。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。