ジェネシス調べによる、週末2日間(1月21~22日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の3D作品「ALWAYS 三丁目の夕日'64」が24・0%と他を引き離して、首位となった。1館あたりの平均上映回数が7・6回、上映1回あたりの平均座席数が315・1席で、いずれも調査対象中の最高値。その他の初週作品では、「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」が2位(10・2%)、「きみはペット」が6位(3・9%)、「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」が7位(3・4%)に入り、トップ10圏外では3D作品「ドット・ハック セカイの向こうに」が19位(1・0%)にランクした。2週目「ロボジー」は上映1回あたりの平均座席数が大きく減少(341・3→188・0席)、8・4ポイントの大幅減となった。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。