出光仁美、１ｓｔライブで新曲等13曲熱唱

初のワンマンライブを行った出光仁美

　デビュー３年目の演歌歌手・出光仁美が12日、ファーストライブ「出光仁美かめつむりミニライブ」を新宿・永谷ホールＦＵ‐（ふー）で行ない、新曲「男 安兵衛・喧嘩花」（日本コロムビア＝発売中）をはじめ、デビュー曲「おんな七厘・神楽坂」やカバー曲など全13曲を熱唱した。

　出光は、一昨年４月に“コロムビア創立１００周年記念演歌アーティスト”としてデビュー、今回初のワンマンライブが実現。紫色の着物でステージに上がり「初めてのライブで、皆さん、来ていただけるか不安だったんですが、満席で、ありがとうございます。是非、楽しんでいってください。私も楽しんで歌わせてもらいます」。

　自ら考案した亀とカタツムリの合体キャラクター“かめつむり”の名を冠したライブ。本番前には「すごい気合入っています。お客さんとの一体感がある会場で、今回は自分がやりたいことをやるライブなので、すごく嬉しいです」と意気込み、ステージ上では歌声だけでなく、九州産業大学芸術学部美術学科出身の特技を生かして、自ら制作した15分超の大作紙芝居の披露やファンの似顔絵を描くコーナーで沸かせた。