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特撮博物館で「MJ号」復元の原口監督トーク

【FREE】特撮博物館で「MJ号」復元の原口監督トーク

2012年10月03日

 現在、東京都現代美術館の講堂で開催中の「館長 庵野秀明 特撮博物館」。同館でひときわ注目を浴びている、「マイティ・ジャック」(68年放送)に登場した全長3mの「MJ号」の復元などを手掛けた原口智生監督のトークショーが9月29日、同会場で開催された。原口監督は「MJ号は、当時の技術と同じ方法で修復したいと思いまして…。やはり修復は最初から最後まで難しかった。館長である庵野さんが愛してやまない『マイティ・ジャック』。庵野さんが、生きている内にMJ号を修復したいと熱望していたこと、特撮の技術、ミニチュア文化として残したいと思ったことが、この博物館を企画した大きなきっかけでした」などとコメントした。

 なお、当日はミニチュア「宇宙ステーションV3」が特別披露されたほか、「マイティ・ジャック」第12話等の上映も行われた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。