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『ONE PIECE FILM Z』、監督・声優陣が集結

【FREE】『ONE PIECE FILM Z』、監督・声優陣が集結

2012年11月09日
『ONE PIECE FILM Z』舞台挨拶に声優陣集結 『ONE PIECE FILM Z』舞台挨拶に声優陣集結

 コミックス累計発行部数2億7000万部を突破した国民的人気マンガ「ONE PIECE」の新作映画『ONE PIECE FILM Z』のプレミアム試写会が7日、お台場シネマメディアージュで行われ、長峯達也監督、脚本を担当した鈴木おさむ、ゲスト声優の篠原涼子、香川照之、レギュラー声優の田中真弓らが舞台挨拶を行った。

 09年、188館での公開ながら初日2日間で興収10億3千万円を記録するなど、爆発的なヒットを飛ばした『ワンピースフィルム ストロングワールド』から早3年。原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーとして再び製作に深く関わり、再度大ヒットを狙う。

 今回は、原作コミックの “魚人島編” と、現在連載中の “パンクハザード編” の間に起こった物語。 “黒腕のゼット” と呼ばれた伝説の元海軍大将とルフィら麦わら海賊団の運命を賭けた戦いを描く。ゲスト声優として篠原涼子、香川照之を迎えたほか、W主題歌にはアヴリル・ラヴィーンが邦画初となる楽曲提供した。

 今作も、前作同様に入場者プレゼントが決定。尾田栄一郎が描き下ろした「ONE PIECE」第千巻をはじめ、豪華特典が詰め込まれた〈海賊の宝袋〉を提供する。12月15日(土)より全国ロードショー。製作はフジテレビ、東映アニメーション、東映、集英社、バンダイ。配給は東映。

 舞台挨拶の前には、お台場各所で行われる公開記念イベント「イルミネーションアイランドお台場2012 ONE PIECE FILM Z」の点灯式が行われ、メイン会場のアクアシティに声優陣が集結し、会場を大いに盛り上げた。

長峯達也監督の話 尾田さんとがっぷり四つに組んで作業していたため、かなり大変だった。「ワンピース」の世界を凝縮した、皆さんに楽しんでもらえる作品になったと思う。

鈴木おさむの話 連載当初からのファンだったので、脚本のオファーを頂いた時は逆に悩んだが、ファンの目線で、ファンの人が観たい物語を作ることができたと思う。

篠原涼子の話 以前から声優をやってみたいと思っていたが、まさか「ワンピース」のような偉大な作品からオファーがあるとは思わなかった。「篠原」が表に出ないよう、自分を消しながら演じるのが大変だった。

香川照之の話 子供と「ワンピース」を読む約束を夏にした直後にオファーがあり驚いた。人間の動きを超越したアクションが繰り広げられるので、それに負けないような大きな声を出すのに苦労した。

田中真弓の話 (敵役の)ゼットがすごくかっこいい。ゼットとルフィの、気持ちのいい “ガチ” のケンカを楽しんでほしい。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。