閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

「ウルトラセブン」初放送で森次らトーク

【FREE】「ウルトラセブン」初放送で森次らトーク

2012年11月29日

 「ウルトラセブン」ハイビジョンリマスター版の第1話が12月1日(土)にWOWOWで世界初放送されるのに先駆け、22日に赤坂のWOWOW本社で完成披露試写会が実施された。当日は、セブンに変身するモロボシ・ダン役の森次晃嗣と、紅一点アンヌ役のひし美ゆり子が登場し、撮影当時の貴重なエピソードが披露された。WOWOWでの放送は、円谷プロダクションとWOWOWによる「ウルトラ三大プロジェクト」の第2弾として行われるもの。

森次晃嗣の話 当時のフィルムより綺麗になっている。特撮シーンの空なんか、すごく綺麗で自然に感じた。CGが無い時代に、スクリーンプロセスといって、先にエレキングを撮影して大きく映像で映し、そこに僕がフレームインをして、それを撮影するという合成をしたり、ミニチュアの飛行機をピアノ線で飛ばしたり…そういうアナログ的な良さが「ウルトラセブン」にはあり、45年経った今でも過去の作品になっていない。

ひし美ゆり子の話 「ウルトラセブン」は、音楽もデザインもストーリーも良く、最近は女子のファンも増えている様ですね。お父さんが「これ面白いから」って一緒に観て好きになったとか。撮影時には、特撮の人と一緒に小道具の色塗りを手伝ったりした。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。