テレ朝初の年間プライム首位／紅白・新潟50％超

★テレ朝初の年間プライム首位／紅白・新潟50％超（13時30分更新）

　在京テレビの2012年「年間」平均視聴率は、テレビ朝日が開局以来初のプライム帯トップを獲得した。前年３冠だった日本テレビは、ゴールデン帯と全日帯の２冠となった。
　テレ朝躍進の年となり、ゴールデンは開局以来初の２位、全日は7.7％と41年ぶり４回目の２位となった。今後の「年度」（12年４月～13年３月）争いで、日テレとテレ朝の行方が注目される。

▼2012年年間平均視聴率（１月２日～12月30日）
ゴールデン帯　　日テレ12.3％、 テレ朝12.2％
プライム帯　　　テレ朝12.5％、日テレ12.2％
全日帯　　　　　日テレ  8.0％、 テレ朝7.7％

　一方、2012年12月31日「ＮＨＫ紅白歌合戦」の視聴率は、関東地区で後半（第２部）42.5％を記録し、５年連続で40％超え、2006年以降７回の中で最高の数字となった。また、2012年の全番組で１位を記録した。なお、前半（第１部）は33.2％で、前回2011年（35.2％）より下回った。
　地区別では、「新潟」が前半50.1％、後半54.4％で、前後半とも50％を超えた。50％超えは2005年「名古屋」後半の51.1％以来。
　 新潟に次いで高いのは、「静岡」46.3％、「名古屋」45.8％、「福島」45.2％（いずれも後半の視聴率）。

---