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平和島で「4DX」を体験 (vol.154)

平池記者の「競馬ときどき映画」

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平和島で「4DX」を体験 (vol.154)

2014年04月28日

東京で初めて「4DX」を導入したシネマサンシャイン平和島。先週の金曜日から稼働していますが、その前日に行われた内覧会に行ってきました。

すでに国内ではコロナの中川や小倉で稼働している「4DX」。座席や場内に設置された様々な機器により、振動、霧、風、煙、バブル、フラッシュ、香り、雨、エアーの9種類の機能を、映画のシーンと連動して体感することができます。

私が4DXを体験するのはこれが初めて。色々話には聞いていましたが、実際に自分で座ってみないことにはわかりません。ワクワクしながら平和島に向かいました。

この日上映されたのは、『アメイジング・スパイダーマン2』の予告編と、『ワイルド・スピード EURO MISSION』の1シーン。やはり、最初に座席が振動した時は「オオッ」とビックリします。その後も左右に揺れたり、耳の横から「シュパッ」と鋭い空気が噴射されたり、前の座席から霧が噴射されたり、上映中ドキドキしっぱなしです。

特に効果的に感じたのは、座席が上下に動く機能。『ワイルド・スピード―』はスポーツカーと戦車による大迫力のシーンがありますが、上空から橋の下を映す場面では座席が上昇し、自分も覗き込んでいるような態勢になります。これが高所恐怖症の私にはちょっと怖かった。例えば『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』でブルジュハリファから見下ろすシーンでこれをやったら抜群だと思います。

たぶん、最近流行りのPOV(主観映像)方式の映画だと、4DXの威力を最大限発揮するような気がします。例えば昨年公開した『クロニクル』。あの映画は撮影者が空を凄いスピードで飛び回っているシーンがありました。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』なども案外良いのではないでしょうか。

関係者の話によれば、今4DXが稼働している『アメイジング・スパイダーマン2』は出来が良いそうです。空を縦横無尽に飛び回る同作は、4DX初体験にうってつけではないでしょうか。とにかく、話のネタとしても一度は体験してみて損はないですよ。隣に競艇場もあるので、1日平和島で遊べます。


平池アイコン(サイト用).gif平池由典(ひらいけ・よしのり) 映画部記者 兼 サイト事業部所属
 映画・DVDの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。

 

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