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レポート:日加修好80周年記念教育関連プログラム発表会見

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レポート:日加修好80周年記念教育関連プログラム発表会見

2009年02月07日
80名にカナダ留学奨励金、全国出前授業など
 親善大使のMONKEY MAJIKも応援
  サポーター女性デュオDewとDJ宮本絢子




(左からDICK、ブレイズ、駐日カナダ大使ジョナサン・T・フリード氏、メイナード、tax)

 日加修好80周年親善大使のMONKEY MAJIKが6日、東京・赤坂のカナダ大使館で開かれた「日加修好80周年記念教育関連プログラム」の発表会見に出席した。

 日本がカナダの首都オタワに公使館を開設したのが1928年。初代駐日カナダ外交代表、ハーバート・マーラーが東京に公使館を開いたのが翌29年。そのため、日加は、08年と09年の2年間を「日加修好80周年」を祝う期間と位置づけ、“ユースとイノベーション/若者と斬新な創造性”をテーマに、様々な記念イベントを企画している。
 
 この日の会見は、記念イベントの1つである「教育関連プログラム」の詳細発表。
 (1)80名にカナダ留学奨励金8万円を給付
 (2)大使館員による日本全国80校出前授業
 (3)“全国80校限定”大使館公共施設ガイドツアー
 (4)“目標80校”日加姉妹校紹介プログラム
 ――の4つを実施することが明らかになった。

 駐日カナダ大使ジョナサン・T・フリード氏は、挨拶で「若者は、未来の象徴であり、創造性とイノベーションの重要な担い手です。イノベーションに関する日加両国の若者の協力は、両国の明るく豊かな未来を約束するでしょう。日加関係の基礎を築くのは、最終的には人と人との交流だと思います」と述べた。
 
 語学指導などを行う外国青年招致事業「JETプログラム」を通じて来日した経験があるMONKEY MAJIKのカナダ人メンバー、メイナード・プラント(ボーカル/ギター)は「この80周年記念を通して留学を強化するのは本当に嬉しい。私もJETプログラムという素晴らしいプログラムを通して日本に来て、すごく楽しかった。若いうちにこのようなプログラムに参加するのはすごく大切。(MONKEY MAJIKとして)音楽を通して、また、個人的にも(このプログラムを)応援していきたい」と話した。
 
 MONKEY MAJIKの日加修好80周年親善大使の任期は、今年3月31日までだが、引き続き再任命される予定。
 
 また、この教育関連プログラムを応援する「カナダ留学サポーター」に、カナダの高校留学中に結成された女性デュオ、Dew(大西春奈、清水悠)と、カナダの高校留学経験を持つラジオ・パーソナリティー、宮本絢子(担当番組J‐WAVE「HAPPINES」)が任命された。

 Dewの大西春奈は「言葉や文化の異なる人々と生活をする留学。その中で様々な違いを超えて、心の通じ合う喜びを体験できたことは、今でも私にとって大きな心の支えになっています。この感動を一人でも多くの人に知ってもらいたい。そのお手伝いができることを本当に幸せに思います」。 清水悠は「私も留学を通して新しい自分を見つけました。それは私の人生を大きく変えた体験だったと思っています。一人でも多くの人に素敵な自分を見つけるチャンスが訪れるといいですね」。

 宮本絢子は「カナダは私にとって大切な故郷です。私がラジオDJとして、今こうして夢のある大好きな仕事につけていることも、愛すべき大切な家族や友人がいることも自分らしく生活ができていることも、高校3年間のカナダ留学経験が基盤となっているからです。今なお、多くのチャンスを与え続けてくれているカナダ。DJは、ラジオとリスナーを結ぶ架け橋! 私も微力ながら、サポーターとして日本とカナダの架け橋となって役に立つことができたら、こんなに嬉しいことはありません」とコメントを寄せている。

 3人は、今後開催される留学フェアなどのイベントで留学経験を伝えていく。

 【留学奨励金スポンサー】 カナダ観光局/マニュライフ生命保険/リサーチ・イン・モーション ジャパン/東京カナディアン・クラブ。

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