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インタビュー:演歌歌手・市川由紀乃

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インタビュー:演歌歌手・市川由紀乃

2010年10月06日

“新曲は女性の後悔を歌った作品です”

 前作「海峡の夜が明ける」から約8ヵ月振り。10月27日に今年2枚目のシングル「女の潮路/満ちては欠ける月」(キングレコード)をリリースする、演歌歌手・市川由紀乃に、新曲について、また、3人組ユニット「Beauty  “SRWs”」(ビューティースルー)について話を聞いた。

―― 新曲「女の潮路」(作詞:麻こよみ、作曲:岡千秋、編曲:前田俊明)はどういった楽曲ですか?

市川 女性なら誰しも経験したことがあると思う“後悔”の歌です。あの日、あの時、あの人とこうしていたら自分の人生は違っていたのではないか、という女性の思いを“潮路”に置き換えて歌った作品です。

―― テーマが“後悔”になったのはなぜですか?

市川 作詞をして下さった麻先生が、今までの私の曲を聴いて下さっていて、新曲は「これまで歌っていなかった女性の心情が良いよね」と提案して下さいました。これまでの曲は「海峡」が付くタイトルが多かったので、私も新しい曲を歌ってみたいという思いを先生に伝えました。

―― 曲をもらった時の印象は?

市川 歌詞にもある、あの時こうしていれば良かった、という後悔の思いは、恋愛に限らず経験してきていることなので、共感するところもありました。一方で、今の自分は、後悔したくないという気持ちの中で生きているので、「女の潮路」の主人公を客観的にみることもできました。まだ、お客さんの前で歌わせて頂いていないので、これから反応が楽しみです。

―― カップリング曲「満ちては欠ける月」(作詞:松村真利、作曲・編曲:中尾嘉輝、Ricky)ではご自身で詞を書かれています。初めてですか?

市川 自分で詞を書いた曲を発売するのは、初めてです。

―― どういった経緯で詞を書くことになったのですか?

市川 デモを聴いた時、素敵なメロディーだなと思って「詞を書いてみたら面白そう」とボソッとつぶやいたのを、ディレクターさんが聞いていて「じゃあ、書いてみない?」と。その時は、自分で書いた詞が形になるとは全く思っていませんでした。(次のページに続く)

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