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日中関係の悪化で日中合作映画の行方は!?

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日中関係の悪化で日中合作映画の行方は!?

2012年10月05日

 尖閣諸島の日本国有化に端を発して反日デモや日本企業の焼き打ちなど日中関係が悪化し、さまざまなところに影響を与えている。

 映画界もその例外ではなく、10月20日(土)~28日(日)開催の第25回東京国際映画祭も出品される中国映画のスタッフ・キャストの来日が中止されている。

 本社発行の「月刊文化通信ジャーナル10月号」〈文化ライタース〉コーナーでも触れているが、現在数本の日中合作の映画の企画が進行中だ。

 松竹は、トニー・レオン主演、黒沢清監督『1905』(プレノンアッシュ=松竹共同配給)の製作を発表している。またこの他、『旅する少女の物語(仮題)』(日本側製作:ステューディオスリー)『101次求婚』(フジテレビジョン)、そして『おしん』等の日中合作映画の企画が進められているが、日中関係の情勢を見ながらの製作となりそうである。


(取締役会長:指田 洋)

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