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竹村こずえ「能登の海鳴り」GD大賞授与式

【FREE】竹村こずえ「能登の海鳴り」GD大賞授与式

2015年04月21日
クラウン北島社長から記念の盾を受け取る竹村こずえ(左) クラウン北島社長から記念の盾を受け取る竹村こずえ(左)

 日本クラウンは、元トラック運転手の経歴を持ち3人の子供を女手一人で育てる新人演歌歌手、竹村こずえのデビュー曲「能登の海鳴り」が「第29回日本ゴールドディスク(GD)大賞」(主催:日本レコード協会、発表:3月3日)で「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー『ベスト・演歌/歌謡曲・ニューアーティスト』」を受賞したことを記念し20日、東京・渋谷区の本社で同賞の授与式を開催。北島一伸代表取締役社長から竹村に記念の楯が手渡された。

 同賞は対象期間中(14年1月1日~12月31日)にデビューした演歌/歌謡曲アーティストで、作品・楽曲の正味売上金額合計が最も多いアーティストに贈られるもの。「能登の海鳴り」は14年4月2日に発売。約9カ月間のセールスで受賞した。

 北島社長は同曲のヒットの要因について「彼女の1番の魅力は声のパワー。それが今回の楽曲にハマった」と分析。また「30代でデビューのチャンスを掴んだガッツ」も竹村の魅力だと語り、「実際には背は低いがテレビやステージで見ると大きく見える。これは歌い手にとって大切なこと。非常に将来性を感じている」と今後の成長に期待を寄せた。

 竹村は、同賞の受賞について「楽曲に恵まれ、賞まで頂けて本当に嬉しい」と笑顔をみせ、将来は「小さい頃から憧れている美空ひばりさんのようにどんな曲でも歌いこなせる、表現できる歌い手になりたい」と抱負を語った。

 授与式では竹村と北島社長が腕相撲で対決。腕相撲は新曲「佐渡のわかれ唄」(2月4日発売)のキャンペーンで実施しているもので、これまで30名程の男性と対戦し全勝。この日もその実力を発揮し北島社長に勝利した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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