山口ひろみ、新曲発売＆誕生日記念ライブ

山口ひろみ、新曲発売＆誕生日記念ライブ

　演歌歌手の山口ひろみが11日、東京・新宿グラムシュタインで新曲「女の残り火」の発売（５月20日、テイチクエンタテインメント）と40歳の誕生日（６月２日）を記念したライブを昼夜計２回開催した。

　２度目の成人式を迎えた山口は「少し疲れが取れにくいのが40代なのかな」と笑いを誘いつつ、新曲について「節目の年に素晴らしい楽曲を頂きました。大ヒットを目指して、来年の15年目を良い形で迎えられるよう頑張っていきたい」と意気込みを語った。

　新曲を手がけた作詞の麻こよみ氏、作曲の四方章人氏も応援に。新曲について、麻氏は「ひろみちゃんは２度目の成人式と思えないほど若くみえる。けれど今回は、そんな可愛さを抜きにして、大人が切々と歌える詞を書きました」、四方氏は「詞が素晴らしかったので詞を活かしたメロディにしました」と語った。

　前半はオリジナルコーナーと題し新曲「女の残り火」、デビュー曲「いぶし銀」（02年）など、後半はアコースティックコーナーと題しピアノ伴奏のみで「木綿のハンカチーフ」「異邦人」などカバーを披露。昼夜異なるセットリストでファンを楽しませた。