映画祭中にＭＰＡセミナー開催、産業レポ等

　第２８回東京国際映画祭の開催期間中の２６日（月）に、毎年恒例のＭＰＡセミナーが行われる。

　今年は主に三部に分かれ、第１部では『アイス・エイジ』『ブルー 初めての空へ』シリーズで知られるカルロス・サルダーニャ監督が「アニメーションと実写：方向性は異なるか？」と題した講演を行う。第２部では、各業界団体が共同で行った「日本の映画産業及びテレビ放送産業の経済効果に関する調査」のレポートが行われ、ＭＰＡアジア太平洋地域プレジデントのマイケル・Ｃ・エリス氏と、ギャガ代表取締役会長兼社長ＣＥＯの依田巽氏が調査結果に基づいてトークを行う。第３部は「デジタル時代におけるデジタルコンテンツの保護」と題してパネルディスカッションが行われ、ＭＰＡインターナショナルプレジデントのクリス・マーシッチ氏らが登壇する。

　時間は１３時３０分～１６時１０分。会場は六本木アカデミーヒルズ オーディトリアム（六本木ヒルズ森タワー４９階）。入場料は無料。参加等の問い合わせは日本国際映画著作権協会（０３‐３２６５‐１４０１）まで。