キング、石塚ひろし＆あずみデビュー発表会

歳の差60歳！共同デビュー発表会

　７３歳でデビューした新人演歌歌手、石塚ひろしと１３歳で歌手デビューした女子プロレス団体「ＳＴＡＲＤＯＭ」所属の女子プロセスラー、あずみが歳の差６０歳の共同デビュー発表会を８日、キングレコード本社で開催した。

　石塚は１５年１２月２３日発売の「越冬の酒」（キングレコード）で歌手デビューし、ＵＳＥＮ　ＨＩＴランキング（演歌・歌謡曲）で初登場３位を記録。あずみは「ＳＴＡＲＤＯＭ」のテーマ曲や選手の入場曲などを収録したアルバム「ＳＴＡＲＤＯＭ　ｎｅｗ　ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ」（３月２３日発売、同）の中で楽曲「Ｉｎ　Ｄｒｅａｍ」に参加し歌手デビューを果たした。

　歌手デビューについて、石塚は「５８年間にわたって歌手になる夢を抱いてきましたので、デビューが決まったときは信じられなくて、感無量でした」。あずみは「プロレスの世界に入って歌手になるとは思ってもいなかったので、すごくびっくりしましたし、うれしかったです」と語り、今後について石塚は「新人歌手として、まずは新人賞をとりたいですし、レコード大賞、ＮＨＫ紅白歌合戦という大きな目標に向かって頑張りたい」。あずみは「もっともっといろんな人と試合をして、強いプロレスラーになりたい」と抱負を語った。