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松竹M事業部『築地~』完成披露に遠藤監督

【FREE】松竹M事業部『築地~』完成披露に遠藤監督

2016年10月01日
左から遠藤監督、服部氏、島津氏 左から遠藤監督、服部氏、島津氏

 松竹メディア事業部配給『TSUKIJI WONDERLAND 築地ワンダーランド』の完成披露試写会が9月29日、東京・築地の東劇で行われ、遠藤尚太郎監督が登壇。ゲストとして服部料理学校理事長の服部幸應氏、築地市場で仲卸として働く島津修氏も舞台挨拶した。

 遠藤監督は「築地市場を生み出す人々を記録したいという思いで撮影した。日本の食文化を再確認し、僕たちの手で育んで、次の世代にどのように繋いでいくのかを、この映画をきっかけに考えて頂ければ嬉しい」と述べ、服部氏は「この映画を観たとき、20回ほど涙した。仲卸の人と料理屋の店主の丁々発止で真剣なぶつかり合いにとても心を打たれた」、島津氏は「築地のドキュメンタリー番組はよくあるが、この映画以上のものは、今後も出来ないだろうと思う」とそれぞれ感想を語った。10月1日(土)より東劇先行公開、10月15日(土)より全国ロードショー。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。