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戸川よし乃「十勝の春」発売記念ライブで涙

【FREE】戸川よし乃「十勝の春」発売記念ライブで涙

2016年10月13日
新曲発表記念ライブを開催した戸川よし乃 新曲発表記念ライブを開催した戸川よし乃

 今年デビュー5周年を迎えている演歌歌手・戸川よし乃が11日、ニューシングル「十勝の春~ふるさとに春の雪~」(10月12日発売、日本クラウン)の新曲発売記念お披露目ライブを東京・LIVEレストラン青山で開催。この日は2部構成で1部はファン向け、2部は関係者向けに行われ、夕方に行われた関係者向けライブでは新曲含む全5曲が披露された。

 戸川が関係者向けライブを行うのは今回が初。冒頭、日本クラウンの足立伸男・執行役員制作宣伝本部クラウン制作部担当副本部長が登壇し「日本クラウンとしましては、ぜひこの『十勝の春』をヒットさせて、戸川よし乃を日本クラウンの将来の柱の大きな一本に育てたいという覚悟でございますので、ぜひ皆様方の変わらぬご支援のほど宜しくお願い申し上げます」と挨拶した。

 今作「十勝の春~ふるさとに春の雪~」(作詞:円香乃/作曲:岡千秋/編曲:伊戸のりお)は、戸川通算6枚目にして初のメジャー演歌、そして故郷“十勝シリーズ”の完結編となる楽曲。歌詞に本人の半生が織り込まれたドキュメンタリー歌謡曲に仕上がっている。

 新曲について戸川は「また素晴らしい作品を頂くことが出来て感謝の気持ちでいっぱい。十勝は私の故郷ですけど、この『十勝の春』を聴いて頂く皆様お一人お一人に(各々の)故郷を思い出して頂けたらなと思います」と聴きどころをアピール。

 中盤では「十勝の春」作詞家の円香乃、作曲家の岡千秋、カップリング曲「一年たったら逢いましょう」の作曲家・三好和幸、また戸川が師と仰ぐ編曲家・伊戸のりおの各氏がステージに上がり、曲や戸川についてそれぞれの想いを語った。

 最後は再度「十勝の春」をフルコーラスで披露した戸川。締めの挨拶では「初めてこういう場を設けて頂き、本当に胸が一杯です。未熟者の私ですけど“戸川よし乃”を応援していて良かったと皆さんに喜んで頂けるように、これからもしっかり頑張って参りたいと思いますので応援宜しくお願い致します」と涙ながらに語っていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。