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『マンハント』プレミアに福山&ウー監督ら

【FREE】『マンハント』プレミアに福山&ウー監督ら

2018年02月01日
ジャパンプレミアにジョン・ウー監督、福山雅治らが出席 ジャパンプレミアにジョン・ウー監督、福山雅治らが出席

 ギャガ配給『マンハント』のジャパンプレミアが1月30日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、監督のジョン・ウー、出演の福山雅治、國村隼、倉田保昭、斎藤工、桜庭ななみ、池内博之、TAO、アンジェルス・ウーが登壇した。

 高倉健主演でも映画化された原作「君よ憤怒の河を渉れ」を再映画化。16年に大阪でロケが行われた。ウー監督からオファーされた時の心境について福山は「夢のような気持ち。嬉しいのと同時に、アクション未経験と言ってもいい僕が監督の作品に出演してもいいのか、という不安の方が大きかった」と告白。しかし「すごくハードなアクションに挑戦した。こんなチャンス二度とないと思って飛び込んだので、楽しんでもらえたら嬉しい」と充実感をにじませた。現場については「監督はコンマ何秒しかないだろうと思われるシーンにもこだわりを持って撮影していた。次はこの角度で、次はこんな風にって撮影されているので、1コマ1コマ美しく撮ることにこだわる。だからこそ、あんなに綺麗なアクションシーンができあがるのか、と驚いた」と撮影秘話を語った。一方の監督は「今回で(アサヒスーパードライのCM以来)二度目のタッグとなる福山さんだが、以前から注目していたアーティスト。義理人情にも厚く、正義感に溢れている男として、私の中にある(主人公の刑事)矢村のイメージにぴったりだった。矢村役を引き受けてくれて安心した」と念願の起用だったことを明かした。

 最後に福山は、「どんなにハードルをあげても絶対に驚いてもらえるほどのアクションシーンになったと思う。分かり合えなかった二人が問題をクリアしていくことで少しずつ歩み寄り、最後は強い絆で結ばれる。普段、僕らが大切しないといけないテーマもしっかり描かれているので、ぜひ楽しんでほしい」と作品をPRして締めくくった。2月9日(金)公開。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。