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パンドラ『野球部員~』中山節夫監督ら登壇

【FREE】パンドラ『野球部員~』中山節夫監督ら登壇

2018年02月09日
『野球部員、演劇の舞台に立つ!』完成披露 『野球部員、演劇の舞台に立つ!』完成披露

 パンドラ配給『野球部員、演劇の舞台に立つ!』の完成披露試写会が8日、都内の日比谷図書文化館で行われ、上映後の舞台挨拶には監督の中山節夫、主演の渡辺佑太朗らが登壇した。

 同作は、甲子園の道なかばの3人の野球部員が演劇部に移籍するという内容の青春映画。構想10年。原作は、竹島由美子の同名小説(高文研刊)。福岡県の八女市全面協力のもとロケが行われ、このほど完成を迎えた。

 舞台挨拶で中山監督は、「青春時代は、悩み苦しむという意味ではいつでも一緒。低予算であるから、テーマをピシッとしたものを撮らねばと思った。私は80歳になる。プロデューサー3人が最後に私に撮らせてやろうと奔走してくれた。80歳が撮るひとつの青春を是非観てほしい」とコメント。エースピッチャーであったが、野球部監督から演劇部に入部させられるジュン役を演じた渡辺は、「小・中・高の9年間、野球をやってきた。初めて特技を活かせられる役を演じることができ、嬉しかった」と振り返った。

 2月24日よりユーロスペース、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13、T・ジョイ久留米、小倉コロナシネマワールド他全国順次公開される。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。