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『女は二度~』ダイアン・クルーガーら来日

【FREE】『女は二度~』ダイアン・クルーガーら来日

2018年03月24日
 ビターズ・エンド配給のドイツ映画『女は二度決断する』の主演ダイアン・クルーガー、共演のデニス・モシット、監督のファティ・アキンが来日し、23日に赤坂の東京ドイツ文化センターで記者会見を開いた。

 ドイツ警察戦後最大の失態と言われる、ネオナチによる連続テロ。同作は実際の事件に着想を得て生まれた。ダイアンは愛する夫と子どもを奪われた女性、デニスは彼女をサポートする弁護士をそれぞれ演じた。

 会見で役作りについてダイアンは、「私にこの役を演じることができるか、という不安があった。ある決断をするシーンがあるが、どのように芝居していいか迷った。しかし、実際にテロに遭い、同じような境遇に置かれている遺族の方々の話を聞く機会があった。それは筆舌に尽くしがたいものだった。そうした機会を経て、ファティと話合い、脚本を読み込んだ。私はファティを100%信頼して、彼も私を導いてくれた」と振り返った。

 『女は二度決断する』は4月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA他全国順次公開される。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。