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鈴木杏7年ぶり主演『明日にかける橋』披露

【FREE】鈴木杏7年ぶり主演『明日にかける橋』披露

2018年06月06日
 渋谷プロダクション配給『明日にかける橋 1989年の想い出』の完成披露試写会が5日、ユーロライブで行われ、出演の鈴木杏、越後はる香、監督・脚本・プロデューサーの太田隆文が登壇した。

 同作は、鈴木演じる主人公が不況の現代から1989年のバブル最盛期にタイムスリップし、弟を亡くした交通事故を防ぎ、家族の幸せを取り戻そうとする青春家族映画。

 鈴木にとっては、7年ぶりの映画主演。今作は静岡県の袋井花火大会を舞台に制作。舞台挨拶で鈴木は「町全体で映画を応援してくださった。経験がないぐらい、懇親会やバーベキューを開いていただき驚いた」と撮影を振り返る。三度目の共演となった板尾創路について鈴木は「台本をいただいた時に、お父さん役は板尾さんがいいなと思っていたら実現した。板尾さんの存在感や、空気感が大きな柱となり、映画全体を支えてくださっているし、私の心を引き出してくれた」とコメント。監督も「お寺の前で二人が話すシーンは、何も演技指導していないが、泣けるシーンベストワン」と太鼓判を押した。

 同作は、30日より有楽町スバル座他全国順次公開される。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。