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『食べる女』上海上映に2千人、監督ら登壇

【FREE】『食べる女』上海上映に2千人、監督ら登壇

2018年06月20日
 東映配給『食べる女』(9月公開)は17日、第21回上海国際映画祭GALA部門で日本に先駆けて世界最速上映され、上映後に出演の広瀬アリスと生野慈朗監督が登壇、舞台挨拶を行った。

 同作は、筒井ともみの同名原作を映画化。〈食〉と〈性〉をテーマに年齢・職業などさまざまな8人の女たちの日常を通して描く。主演は小泉今日子。

 当日は、約2千人が鑑賞。英語、中国語の字幕付きで上映した。生野慈朗監督は、「本作は、事件も起こらない、犯人も探さない、ごく平凡な女の日常を描いた。8人の女たちが一生懸命生きることである奇跡を起こす話。普段何気なく過ごしていることを、大切にしてもらいたいと思って作った」とし、広瀬は、「私が演じたあかりは、唯一、恋愛がうまくいく役。皆さんに共感してもらえると思う」とコメントした。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。