プレコグ調べによる、週末2日間(7月14~15日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』が合計52・4%に達し、全体的に動きの大きな週となった。
『ジュラシック・ワールド』は33・5%を獲得し首位。1館あたりの平均上映回数は12・6回で最高値だった。一方、18・9%で2位の『ポケモン』は、上映1回あたりの平均座席数では279・2席で最高値を記録した。
その他の新作は、『インサイド』が15位(0・6%)、『銀幕版 湘南乃風~一期一会~』が20位(0・4%)。
3週目『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は16・9ポイント減の9・5%(3位)、2週目『虹色デイズ』は8・2ポイント減の5・1%(5位)とシェアを大きく下げた。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。