ＴＥ、青山新「女がつらい」田無神社でヒット祈願

青山新

　歌手、青山新がデビュー５周年、所属レコード会社テイチクエンタテインメント創立90周年を記念した新曲「女がつらい」のヒット祈願を発売日前日の20日、東京・西東京市の田無神社で実施した。

　同曲は昨年２月にリリースした「女のはじまり」に続く女歌シリーズ第２弾。「北から南へ年下の男性を追いかける女性の切ない心」を歌った内容であることにちなみ、青山は「僕も北から南へ１人でも多くの方に歌をお届けできるよう頑張ってまいります。デビュー５周年の青山新に期待してください。応援よろしくお願いいたします」と意気込みを語った。

　田無神社は五龍神（青龍、赤龍、金龍、白龍、黒龍）を祀るパワースポット。今年の干支が辰＝龍でもあることから注目を集めており、この日も平日にもかかわらず多くの人が訪れていた。

　ファンが見守る中、青山は境内の舞殿で新曲「女がつらい」を歌唱。「曲調がブルースなので、ブルースと言えば青山と言っていただけるよう、この曲と一緒に成長できれば」と抱負を語った。

　また、昨年12月に亡くなった、青山が敬愛する八代亜紀さんについて「幼少の頃から八代さんに憧れて、この世界に入りました。八代さんには本当にたくさんの想い出を作っていただきました。僕の理想とする歌手像を近くで拝見することができました。先輩が見せてくださった背中は、頭にも心にも刻まれています。先輩が築いてくださった演歌・歌謡の灯を絶やさずにやっていきたいと、常日頃から胸に秘めています」と話した。

　青山は４月７日（日）東京・日本橋三井ホールでデビュー５周年コンサート「ときめき」を開催することが決定している。