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『アウトロー』主演トム・クルーズ来日会見

【FREE】『アウトロー』主演トム・クルーズ来日会見

2013年01月10日
『アウトロー』のトム・クルーズが来日! 『アウトロー』のトム・クルーズが来日!

 パラマウント『アウトロー』の製作・主演トム・クルーズが来日し、クリストファー・マッカリー監督、ヒロインのロザムンド・パイクとともに9日午後、ザ・リッツ・カールトン東京で記者会見を行った。

 同作は、英作家リー・チャイルドの17冊に及ぶベストセラー小説を映画化したハードボイルド・アクション超大作。トムは、非情さとワイルドさを兼ね備えたアウトロー・ヒーロー、ジャック・リーチャーを演じる。他にロバート・デュヴァル、リチャード・ジェンキンス、ヴェルナー・ヘルツォークらが出演する。2月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国RS。会見当夜には、東京国際フォーラムでジャパンプレミアも行われた。

▼トム・クルーズ
 観客を楽しませるために、ベストの映画を作ることが僕の信念。全てのカーチェイスシーンを、自分で運転することを決めていた。車を9台用意し、8台が廃車になるほどの撮影だったが、良い映像ができた。クリス(監督)のシナリオは素晴らしく、俳優を見る目も信頼している。《M:I・シリーズ》の次回作は、彼が監督することになる。

▼クリストファー・マッカリー監督
 原作に忠実すぎると、良い映画にならないことがある。今回、最も大切にしたのが主人公ジャック・リーチャーのキャラクター。それを変えずにいこうと決めた。原作者が映画やテレビ関係の仕事をしていたため、トーン、ユーモア、ビジュアルなど原作の描写は映画化がしやすい。原作者は完成した映画を喜んでくれている。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。