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『~ユニバーシティ』監督ら来日記念イベント

【FREE】『~ユニバーシティ』監督ら来日記念イベント

2013年06月27日
『モンスターズ・ユニバーシティ』監督・プロデューサー来日イベント 『モンスターズ・ユニバーシティ』監督・プロデューサー来日イベント

 7月6日(土)より2D・3D同時公開される、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給『モンスターズ・ユニバーシティ』の来日記念イベントが26日午前、東京・西新宿のパークハイアット東京で行われ、監督のダン・スキャンロンとプロデューサーのコーリー・レイが登壇した。

 数あるディズニー/ピクサーの傑作の中で、最も愛されている作品のひとつ『モンスターズ・インク』(02年/日本興収95億円)。その新作は、主人公マイクとサリーの最恐コンビの誕生と、彼らが“学生時代”に巻き起こすモンスター界きっての大事件を描くもの。6月21日に全米4004スクリーンで公開され、週末3日間で興収8200万ドルをあげる圧倒的な成績で全米オープニング興行初登場NO.1の大ヒットスタート。この成績は、『トイ・ストーリー3』(日本興収108億円)に次いでピクサー・アニメ作品歴代2位の数字であることから、すでに日本でも興収50億円以上のヒットが期待されている。因みに、この全米興収第1位獲得により、ピクサー長編アニメ全14作品が全米興収でNO.1を獲得する快挙を成し遂げた。

 ダン監督は「一番大きなチャレンジは面白いストーリーを開発することだった。ピクサーは時間をじっくりかけて、最新技術はもちろんだが、ストーリーを練り込んでいる。みんなの心に残るストーリー作りを心がけた。夢を追いかけることの大切さを描いているので、心をオープンにして観て欲しい」とし、コーリープロデューサーは「みんなから愛されているマイクとサリーの友情を掘り下げるには、過去に戻った方が面白いのではないかと思った。今回チャレンジしたことはスケール感で、沢山のキャラクターたちが登場する」と、本作の誕生秘話などを語った。

 また、イベントには日本語吹替版の声優を務めた田中裕二(爆笑問題)と石塚英彦(ホンジャマカ)も登壇。石塚は「前作を上回るクオリティで、頑張れば夢は必ず叶うというメッセージが込められている」とし、田中は「ハラハラドキドキしつつ、最後は幸せな気持ちになれる作品」とアピール。さらにモンスターに変装した子供たちも登場し、みんなで大ヒットを祈願して元気に掛け声をあげた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。