閲覧中のページ:トップ > 音楽ニュース >

氷川きよし「満天の瞳」披露…HKのど自慢

【FREE】氷川きよし「満天の瞳」披露…HKのど自慢

2013年07月26日

 演歌歌手、氷川きよし(長良プロダクション)の「第4回HKのど自慢」が24日、東京・中野サンプラザで行われた。

 氷川のイニシャルにひっかけた恒例のカラオケコンテストで、今回はシングル「しぐれの港」(2月13日発売=日本コロムビア)購入者が対象。5歳から84歳まで3000通超の応募があり、予選会などを通過した10人が自慢の歌声を競った。観覧希望は2万通にものぼり、2000人が当選、来場した。

 氷川は「すごく刺激になりますし、勉強になります」と感激しきりで、「しぐれの港」をはじめ、ニューアルバム「演歌名曲コレクション18~しぐれの港~」(5月29日発売=同)収録曲などを熱唱した。

 そして、今年2枚目となるニューシングル「満天の瞳(ほし)」(8月28日発売=同)を紹介。「夜空の星は皆さんの瞳みたいなもの。皆さんの瞳も星。みんなとお会いできているのも奇跡という感謝が含まれている歌。横のりで皆さんに盛り上がっていただきたい」と語り、初披露。計8曲を歌った。

 のど自慢は、審査員に「しぐれの港」の作曲家・水森英夫氏、作詞家・石原信一氏、コロムビアレコードのディレクター・外村孝雄氏を迎え、香川県の森実容子さんがグランプリ、愛知県の清水昭仁さんが審査員特別賞に輝いた。

 終演後囲み取材で、氷川は新曲「満天の瞳」について「(所属事務所の故)長良じゅん会長が2年半ほど前からこの作品を手がけていらっしゃった」と明かし、「(来年のデビュー)15周年に向けてのスタートの曲という感じがしますし、僕にとってすごく大切な1曲になると思います。会長が残してくれた宝物ですね」。そして「15周年に向けて弾みをつけていきたいです。いつかドームツアーもやってみたいです」と語っていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。