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松前&三山いい夫婦の日、例年に増し盛大に

【FREE】松前&三山いい夫婦の日、例年に増し盛大に

2013年11月26日
松前&三山いい夫婦の日、例年に増し盛大に 松前&三山いい夫婦の日、例年に増し盛大に

 ミイガンプロダクション所属で、師弟関係にある演歌歌手、松前ひろ子と三山ひろしが“いい夫婦の日”の22日、毎年恒例「松前ひろ子・三山ひろしディナーショー ~愛につつまれて~いい夫婦の日」を行った。

 松前の夫で、三山の師匠の作曲家・中村典正(山口ひろし)氏の作曲家生活50周年の節目の年で例年に増して盛大。FNS歌謡祭等で使われる東京・グランドプリンスホテル新高輪「飛天」に、全国各地からファンや関係者520名が駆けつけた。

 松前は「飛天という会場でディナーショーができるなんて思ってもいなかった。皆さんのおかげ」。大きな広間で、趣向を凝らしたステージを繰り広げ、「中村典正先生50周年記念コーナー」では、中村氏の代表作を次々。松前の「祝いしぐれ」を三山が歌えば、三山の「人恋酒場」に松前が割って入った。

 またこの日「第55回日本レコード大賞」の受賞者が発表され、中村氏に功労賞が贈られることが明らかに。松前は「主人は本当に真面目に一生懸命やってきた」と涙を浮かべて喜び、夫と「夫婦スキスキ」を仲良くデュエットした。

 オリジナル曲の披露はもちろんのこと、松前は袴姿で「無法松の一生」など男唄を力強く歌い上げ魅了。三山は長大な歌謡浪曲「赤垣源蔵」を大熱演し拍手喝采を浴びた。デュエットも織り交ぜた多彩な全28曲で楽しませた。

 今年を振り返ると、松前は、徳間ジャパンコミュニケーションズより1月発売した「北のおんな物語」が好調で、10月16日に“いい夫婦の日記念盤”もリリース。11月5日には約5年ぶりにNHK歌謡コンサートへの出演を果たした。

 一方、三山は、日本クラウンより昨年11月に発売した「男のうそ」が息長くヒットし、6月26日にリリースした“デビュー5周年記念生産限定盤”も快調。

 来年は、松前がデビュー45周年を迎え、三山もアニバーサリーイヤーが続く。三山は「力をもらった」とさらなる飛躍を誓い、松前は「来年もこの会場をいっぱいにしたい」と力を込めていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。