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40歳走裕介、恩師作「夢航路」で狙う紅白

【FREE】40歳走裕介、恩師作「夢航路」で狙う紅白

2013年12月10日
40歳走裕介、恩師作「夢航路」で狙う紅白 40歳走裕介、恩師作「夢航路」で狙う紅白

 デビュー5周年の演歌歌手、走裕介が7日に40歳の誕生日を迎え、翌8日に東京・西新宿のハイアットリージェンシー東京B1F「センチュリールーム」でバースデイディナーショーを行った。 

 日本コロムビアより来年1月15日発売の5周年記念曲「夢航路」を初披露。3作ぶりに師匠の船村徹氏が作曲したもので「一口で言うと船村メロディ。『走、これ、歌えるか、歌って見ろ』みたいな感じでそんな気持ちで下さったのかなと、そんな気持ちを感じながら、いただいたすばらしい5周年記念楽曲なんで、頑張って歌っていきたい」と熱唱した。

 2009年のデビュー曲「流氷の駅」から「夢航路」までのオリジナル全7曲のほか、藤井フミヤ「Another Orion」などカバーでも魅了。約1時間半でアンコール含め全15曲を歌い上げ、デビュー5周年の歩みを振り返るとともに、自身の音楽のルーツも垣間見せた。代表曲「篠突く雨」のイントロでは大正琴にも挑戦し、駆けつけた270人を楽しませた。

 誕生日を祝うケーキを贈られ「より一層、頑張っていきたい」と強い決意。来年1月19日の名古屋・テレピアホールからデビュー5周年記念ツアーが始まる。

 兄弟子の北島三郎が今年でNHK紅白歌合戦を引退すると発表したことについて、「柱がなくなるというのはすごく寂しい」と残念がりつつ、「後輩のことを考えてくださるお気持ちはありがたい。紅白、狙っていきたいです」と語っていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。