デビュー11年目の演歌歌手、椎名佐千子が12日、東京・代々木上原の「Live Lounge UEHARA」でアコースティック編成のライブを開き、普段の着物姿とは違うドレス姿で昭和歌謡を披露しファンを魅了した。
昨年8月21日発売のカバーアルバム「昭和歌謡名曲カバー集」(キングレコード)がファンの間で好評。10月30日発売の最新シングル「あなたのせいよ」(同)でもドレス姿で昭和歌謡に挑戦するなど昨年は、これまでの演歌とは異なるジャンルの歌で新たな魅力をみせた椎名。
この日のライブは、前記2作品を両方購入した人の中から50組100名を招待して開催。椎名は両肩を大胆に露出した紫色のセクシーなドレス姿で最新曲「あなたのせいよ」やカバーアルバムから「東京ブルース」(西田佐知子)、「女の意地」(同)、「酒場にて」(江利チエミ)などを披露し集まったファンを魅了した。
昭和歌謡について椎名は「キャンペーン先で歌うと当時よく聴いていた年齢層のお客さん達との距離がすごく身近に感じられます。また、昭和歌謡はいま聴いてもカッコイイ曲が多いので、若い子たちにもカッコイイと思ってもらえるようアピールしていきたいです」と話していた。