『サケボム』、濱田岳ら24日に初日舞台挨拶

左からサキノ監督、濱田、渡辺

　ピクチャーズデプト配給『サケボム』が、５月24日（土）より新宿シネマカリテにて公開され、初日舞台挨拶に主演の濱田岳、サキノジュンヤ監督が登壇。サプライズゲストとして共演の渡辺裕之も応援に駆け付けた。終始、監督とキャストの息のあった掛け合いに会場はあたたかな笑いに包まれ、終盤には本作ならでは、酒樽を使っての鏡割りも行われ、会場へ詰めかけたファンを大いに盛り上げた。

　本作は、濱田が自身初の英語劇に挑戦した、明日ちょっとガンバレる青春 “ほろ苦” ロードムービー。サキノ監督は、「台本読んでもらっているから、濱田さんは英語は大丈夫なんだろうと思っていましたが、実は苦手だと知りまして、最初は心配でした。けれど、撮影中の濱田さんは台詞もほとんど完璧で、本当に驚いたし、僕の心配は吹き飛びました」と絶賛。これに対し濱田は、「実は撮影中、周りの役者やスタッフが何を言っているか全然分かりませんでした。アドリブも沢山されて困りましたね（笑）」と語り、観客はもちろんのこと監督をも驚かせた。６月14日（土）～大阪＝ＴＯＨＯシネマズなんば、山梨＝ＴＯＨＯシネマズ甲府、福岡＝ＴＯＨＯシネマズ天神ソラリア、愛知＝名演小劇場、鹿児島＝天文館ソラリア、近日～大分＝大分シネマ５、神奈川＝ブリリア ショートショート シアター、広島＝シネフク大黒座にて公開。