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篁紗をり、徳間移籍&再始動に思い込め熱唱

【FREE】篁紗をり、徳間移籍&再始動に思い込め熱唱

2014年06月17日
篁紗をり、徳間移籍&再始動に思い込め熱唱 篁紗をり、徳間移籍&再始動に思い込め熱唱

 89年にデビューした“癒しの演歌ボイス”篁紗をり(たかむら・さをり)が、徳間ジャパンコミュニケーションズに移籍し、約14年ぶりに再始動。6月5日に第一弾曲「朝露の宿」をリリースし、15日には東京・錦糸町の東武ホテルレバント東京で発売記念ディナーショーを開いた。

 「朝露の宿」とカップリング曲「思い出屋形船」をはじめ、過去の楽曲、美空ひばりさんらのカバーなどで約200人を魅了した。先日左腕を負傷するも「右手があるからマイクは持てる」と熱唱し、今回にかける並々ならぬ思いをファンや関係者に伝えた。 

 三重から上京、レコード会社移籍。再始動となる新曲は「大切な大切な曲です」。麻こよみ氏が作詩、宮下健治氏が作曲。演歌歌謡チャートで、オリコン41位、サウンドスキャン10位、USEN17位、山野楽器銀座本店9位と好発進。ヒットさせ、NHK歌謡コンサート、そして紅白歌合戦へと夢を膨らませる。「至らない篁紗をりですが、一生懸命頑張ります」と力を込めた。

 麻氏、宮下氏をはじめ、地元・三重選出の川崎二郎・元厚生労働大臣も応援に駆けつけ、三重出身で名前の読みも同じ女子レスリング・吉田沙保里選手に絡め「篁紗をりさんには、歌手の金メダルをとってもらいたい」と激励した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。