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舞踏家の佳卓、デビュー曲「女蝉」妖艶に

【FREE】舞踏家の佳卓、デビュー曲「女蝉」妖艶に

2014年07月08日
舞踏家の佳卓、デビュー曲「女蝉」妖艶に 舞踏家の佳卓、デビュー曲「女蝉」妖艶に

 舞踏家、佳卓(よしたか)が、4月23日に徳間ジャパンコミュニケーションズよりシングル「女蝉」で歌手デビューしたのを記念して5日、東京・渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホールで「―二十一世紀に生きる 心を潤す 舞踊の世界―佳卓 舞踊公演」を行った。

 「創作新日本舞踊・佳卓流」の家元。品性ある佇まいと優雅な立ち居振る舞いで “和流の貴公子” とも呼ばれる34歳。創流15周年の節目に「一舞踊家として、また流派を率いる指導者という立場としても、新しい世界に飛び込むことはとても勇気のいることでしたが、舞踊も歌も同時に打ち出すことで、それぞれを重ね合わせて学びながら自身の芸の幅を広げ、双方より世界が広がり、『佳卓』を創っていくことができれば」と意気込む。

 この日は2部構成で、第1部はデビュー曲にちなんで創作された「創作舞踊劇『女蝉』」を妖艶、感情豊かに魅せ、デビュー曲「女蝉」を披露。第2部は「佳卓舞踊の世界」として3つのコーナーで楽しませ、最後に再び「女蝉」を熱唱した。

 演歌・歌謡曲ファンにもじわじわ浸透。有線放送キャンシステムの5月度月間お問い合わせランキング1位、またUSEN今週のリクエスト「演歌」1位(6月11日付)。カップリング曲『日本全国○○音頭』(○○=まるまる)も好評で、「舞踊家・佳卓はもちろん、これからは『歌手・佳卓』としても可愛がっていただけますようよろしくお願いいたします」と笑顔でアピールした。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。