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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭19日開幕

【FREE】SKIPシティ国際Dシネマ映画祭19日開幕

2014年07月23日
オープニングイベントに出席したノミネート関係者ら オープニングイベントに出席したノミネート関係者ら

 「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014」が19日、埼玉県川口市のSKIPシティで開幕。当日はオープニングセレモニーが催された。

 冒頭、実行委員会会長の上田清司埼玉県知事は「この映画祭も今回で11回目。開催当初は『デジタルシネマとは何だ?』という感じだったが、現在は96%の映画館でデジタル上映されている。それだけ世界に先駆けてデジタルシネマ映画祭を行ってきたことを誇りに思っている。また、ここでノミネート、受賞された監督が外国の映画祭で色々な賞を獲得され、日本の映画界の中でもメインストリームになりつつある方もおられる。この映画祭が若い人の登竜門になっていることを誇りに思う」と語った。

 その後、奥ノ木信夫実行委員会副会長(川口市長)、八木信忠総合プロデューサー、瀧沢裕二ディレクターが挨拶し、今開催のノミネート作品と監督の紹介が行われた。

 今回は世界84の国と地域から727作品の応募があり、長編コンペ部門に12作品、短編コンペ部門12作品がノミネート。また、今年から新たに新設されたアニメーション部門にも14作品が選出されている。

 開催期間は7月27日(日)まで。コンペ部門のほか、12年に作品がノミネートされたデクスター・フレッチャー監督の最新作『サンシャイン/歌声が響く街』(配給:ギャガ)がオープニング上映され、シネマ歌舞伎の『高野聖』、バリアフリー上映『永遠の0』、大宮のサテライト会場で『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』なども特別上映される。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。