閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

『トランス~』、N・ペルツら29日記者会見

【FREE】『トランス~』、N・ペルツら29日記者会見

2014年07月30日
『トランスフォーマー/ロストエイジ』ニコラ・ペルツ(右)とジャック・レイナー 『トランスフォーマー/ロストエイジ』ニコラ・ペルツ(右)とジャック・レイナー

 パラマウント『トランスフォーマー/ロストエイジ』(8月8日公開)に出演したニコラ・ペルツ、ジャック・レイナーの来日記者会見が29日午後、東京ミッドタウンホールAで行われた。

 同作は世界興収4週連続1位、公開された59カ国全てで初登場1位を飾ったシリーズ最新作。ニコラはマーク・ウォールバーグ演じる主人公の娘テッサを、ジャックはその恋人シェーンを演じた。

 会見は、3Dプロジェクションマッピングを使ったショー演出でスタート。演出の最後にオプティマスプライムとバンブルビーの立像がステージに出現した。続いてキャスト2人が登壇。来日が叶わなかったマイケル・ベイ監督とマーク・ウォールバーグからのメッセージが流れた後、キャラクター2体をバックに2人が質疑応答を行った。

 ニコラは「監督とマークとリハーサルをして、テッサ役を作り上げていった。テッサは過保護ぎみな父と良い関係にある。これは私自身とも似ていて、共感できる部分が多く、この役を演じるのは大好きだった」と述べた。ジャックは、お気に入りのシーンについて問われ「列車でマークと僕が座り、ニコラが寝ている場面。マークが僕に『自分は娘を一生守ることはできない。守ってくれる人が必要だ』と言う。スペクタクルなシーンの多い映画の中で、ホッとできる静かなシーンだ」と答えた。


〇東京・日本橋で前日ジャパンプレミア盛況

 会見前日の28日には、東京・日本橋で昼夜にわたり来日記念イベントが行われた。昼は滝の広場で、毎夏恒例の「日本橋 打ち水大作戦」にジャックが参加し、浴衣、下駄を身に着けて水を撒いた。夜は、江戸桜通りで行ったジャパンプレミアに2人揃って姿を現した。通りには赤と青のオプティマスカラーのカーペットを敷き詰め、総額1億円以上となる劇中車数台を登場させた。日本語吹替版でニコラの声を担当した中川翔子、トランスフォーマー30周年記念大使の武井壮も加わり、会場を盛り上げた。

 なおジャパンプレミアと記者会見には、同作シリーズの熱烈なファンたちが多数参加した。また、会見で披露した3Dプロジェクションマッピングによるショー演出は、8月9日からパシフィコ横浜で開催される「トランスフォーマー博」で一般公開される。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。