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菅原都々子、父陸奥明氏の作曲碑移設に感無量

【FREE】菅原都々子、父陸奥明氏の作曲碑移設に感無量

2014年10月01日
左から石川正憲・十和田商工会議所会頭、菅原都々子、小山田久・十和田市長 左から石川正憲・十和田商工会議所会頭、菅原都々子、小山田久・十和田市長

 歌手・菅原都々子が9月23日、青森県十和田市で行われた「あゝ草枕いくたびぞ」作曲碑の除幕式に出席した。

 「あゝ草枕いくたびぞ」(歌:東海林太郎)は、菅原の父で青森県十和田市出身の作曲家・陸奥明(むつ・あきら、1895~1971)氏が作曲。作曲碑は、1973年に地元有志により十和田市内の高森山公園に建立された。

 しかし、近年は碑の手入れが行き届いていないことや、2013年9月に陸奥氏が作曲し菅原が歌った「月がとっても青いから」の歌碑が駒っこ広場に建立されたことから、十和田商工会議所の石川正憲会頭の働きかけにより同所への移設が実現したもの。

 菅原は「十和田商工会議所の方々やたくさんの方々のご尽力により願いが叶いました。父も喜んでいると思います。ただただ胸がいっぱいです」と涙ながらに挨拶した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。