演歌歌手・北野まち子の新曲「女 いのち川」(6月25日発売=キングレコード)のカラオケ決勝大会が11月29日、東京・文京区のキングレコード関口台スタジオで開催された。
全国から361通の応募があり、テープ審査を通過した全20組(うち1組はデュエット)がこの日の決勝大会に進出。自慢のノドを競い合い、「女 いのち川」作曲の岡千秋氏、作詞の麻こよみ氏、キングの金沢悦子プロデューサーの3人による審査の結果、優勝は三浦紀代子さん(千葉・市川市在住、67歳)に決定した。
結果発表前には北野がミニライブを行い、「女 いのち川」、カップリング曲「裏町のれん酒」、前作シングル「女の倖せ」など全6曲を披露した。
今年デビュー26年目を迎え、今回が自身初となるカラオケ大会。「私は新曲を作曲して下さった岡千秋先生の『包丁一代』を歌う歌手募集コンテストでグランプリを頂いて平成元年にデビューしましたが、皆さんの歌を聴かせて頂きながら、その時の頃を思い出していました」と話していた。
新曲「女 いのち川」は、オリコン演歌・歌謡曲チャートで2カ月以上にわたり20位以内をキープするなどロングセールス中。
北野は、12月7日に東京・浅草ビューホテルで「北野まち子 感謝の集い」を行う。優勝した三浦さんにはカラオケ大会の賞品として「感謝の集い」で歌唱できる権利がプレゼントされた。