閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

『ジャージー~』、荻原・宮治の両氏が熱弁

【FREE】『ジャージー~』、荻原・宮治の両氏が熱弁

2015年01月30日
左が宮治氏、右が萩原氏 左が宮治氏、右が萩原氏

 ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント発売『ジャージー・ボーイズ』ブルーレイ&DVD発売を記念し、音楽評論家の荻原健太、ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)の宮治淳一の両氏によるトークイベントが29日、東京・八重洲のGibson Brands Showroom TOKYOで行われた。

 60年代の伝説的なグループ、フランキー・ヴァリ&ザ・フォーシーズンズを描く同作は、昨秋の劇場公開に続き、2月4日(水)にBD&DVDが発売。WMJから関連のCDも続々発売されるほか、6月にはブロードウェイミュージカルも日本初上陸する。フォーシーズンズを日本一愛していると自負する荻原氏、宮治氏も「夢のような毎日」と顔をほころばせるなど、ジャージー・ボーイズ一色となりそうな15年だ。

 トークイベントでは、両氏が映画のシーンを交えながらフォーシーズンズの魅力や知られざるエピソードを1時間以上に亘って熱弁。「色々な有名人が影響を受けている。ベイ・シティ・ローラーズも(『バイ・バイ・ベイビー』を)カバーしてブレイクしたし、ボーイズ・タウン・ギャングも『君の瞳に恋してる』をディスコバージョンでカバーした。多くの人がボーイズ・タウン・ギャングの曲だと思っているが、僕はその都度フォーシーズンズの曲だと言ってきた。この映画のおかげで、それがようやく解消できた」(萩原氏)などと想いを語り、憧れのバンドに再びスポットライトが当たっている喜びを分かち合った。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。