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ワーナー・ホーム・ビデオ「V」、8月3日発売

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ワーナー・ホーム・ビデオ「V」、8月3日発売

2011年08月02日
「V」.jpg ワーナー・ホーム・ビデオ/デジタル・ディストリビューションは、新海外ドラマ「V〈ファースト・シーズン〉」(全12話)を、8月3日(水)にブルーレイ&DVDリリース、同時オンデマンド配信を開始する。

 本作は、87年11月に日本初上陸したSFアクション「V」のリメイク作品。レンタルビデオの黎明期にVHSビデオでリリースされたオリジナル版「V」は、最高で141回、平均で49・25回という異例の高回転をマーク。ファンが返却すると同時に次の巻を借り、“貸出中”の札が外れない「V」現象を起こし、今日に至る海外ドラマブームの先駆け的な作品となった。同社PR担当の白川優子氏によると、「オリジナル版は、『24‐TWENTY FOUR‐』(01年~11年)が大ヒットとなった時、レンタルビデオ店さんに“『V』状態だね”と言わしめたほどの作品。なかなか借りられないため、レンタル店をハシゴする客が続出。何度も繰り返し見るので、テープの傷みが激しかったという逸話もあります」という。著名人にもオリジナル版に影響を受けた人が多数おり、当時ハマったという小堺一機、ダチョウ倶楽部・寺門ジモン/肥後克広、LiLiCo、ダイヤモンド☆ユカイらが新作「V」に対して熱い応援コメントを寄せている(公式HPに掲載)。

 8月3日リリースの「V〈ファースト・シーズン〉」は、09年11月に全米で初放送し、同時期にスタートした全TV番組の中で最高視聴率を獲得。すぐにセカンド・シーズンの製作が決定するなど、シリーズは上々のスタートを切った。そして、いよいよ日本上陸が決定。同社は発売半年前の2月に第1話のマスコミ試写会を開催するなど、今年リリースする海外ドラマの目玉の一本として宣伝に注力してきた。白川氏は「オリジナル版をご存じの方は、『V』というタイトル名を聞いただけでも見たくなるはず。まずはオリジナルを好きだった40~60代をターゲットに、若い世代までファン層を広げていきたい。4大海外ドラマ(『24』『プリズン・ブレイク』『LOST』『HEROES』)が終了した今、次に追いかけてもらいたい作品です」と語る。

 ファースト・シーズンの発売と同時に、オリジナル版『V』を再リリース(DVD『アンコール コレクターズボックス』)。また、早くもセカンド・シーズンの11月2日(水)リリースも発表されている。


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