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映画美学校、新設アクターズ・コースでプロ俳優呼び公開講座

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映画美学校、新設アクターズ・コースでプロ俳優呼び公開講座

2011年08月26日

 映画美学校は、「アクターズ・コース」のカリキュラムの一環として、新たな公開講座「映画俳優との対話」を定期的に開催することになった。現役のプロ映画俳優をゲストに招いた講座で、第1回は8月30日、以降月1 回ペースで全6回を予定。初回は、「帝都物語」で鮮烈デビューを果たして以来、様々な役柄をこなしてきた実力派・嶋田久作を迎える。

 講義は対話形式で行われ、受講生らが俳優からこれまでの経験や演技理論を引き出していく。基本的には同校の受講生(アクターズ・コース初等科生とフィクション・コース高等科生)を対象にしているが、プロの俳優志望者であれば外部からの参加が可能(30名限定)。受講料は2500円。応募は同校ホームページから。

 映画美学校は、劇作家・演出家の平田オリザ氏が主宰する劇団青年団、こまばアゴラ劇場と連携し、今年度から俳優育成の取り組みをスタートした。「アクターズ・コース」は5月に新設されたばかり。主任講師を平田氏と映画監督・塩田明彦氏が務め、現在1期生がレッスン・研究に励んでいる。


映画美学校アクターズ・コース体験講座「映画俳優のとの対話(第1回)」
会場:映画美学校試写室(KINOHAUS地下1階) 
ゲスト:嶋田久作
18:00参考上映―
『秋聲旅日記』2003嶋田主演、青山真治監督(43分)※予定
『殺しのはらわた』2006嶋田主演、篠崎誠監督(30分)
20:00-篠崎誠監督によるインタビュー
20:45-受講者との質疑応答
21:30-終了

>> 「映画美学校」公式サイト

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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