PAR「トランスフォーマー：ダークサイド・ムーン」、12月16日発売

　ＳＦアクション超大作・トランスフォーマーシリーズの最新作「トランスフォーマー／ダークサイド・ムーン」が、12月16日（金）にブルーレイ＆ＤＶＤリリースされる。

　すべての謎が明かされるシリーズ完結編の本作は、今年７月29日に日本劇場公開。その圧巻のスケールと高いストーリー性が好評価を生んだほか、シリーズ初３Ｄ上映が話題を呼び、興収は42億円を突破、シリーズ最高の成績を収めた（※『１』は40億円、『２』は23億円）。また、全世界興収も歴代５位にランクインするなど、世界中でメガヒットとなった。この話題作がいよいよパッケージでリリースされる。

　セル商品は、ブルーレイ＋ＤＶＤセット（税込４９３５円）と、単品ＤＶＤ（税込４１７９円）の２種。また、来年２月17日（金）には３Ｄ版を収録した「３Ｄスーパーセット」（税込５９８５円）も発売する。当初本商品は１月20日に発売する予定だったが、マイケル・ベイ監督による３Ｄ映像のクオリティのチェックが入念に行われたことや、４時間に及ぶ映像特典が急遽追加されることが決まり、その編集に時間を費やしたこともあり、発売延期を決めた。本商品はブルーレイ３枚（３Ｄ本編／２Ｄ本編／特典映像）とＤＶＤ１枚（２Ｄ本編）の豪華４枚組仕様となる予定。

　今後の宣伝展開では、ＴＶスポットの投下はもちろん、ツイッターでの展開にも力を入れる。発売元パラマウント ジャパン ホームエンターテイメント部門マーケティングの松尾理絵氏は、「劇場公開時にオプティマス司令官がつぶやく公式アカウントを立ち上げ、それを継続しています。すでにフォロワー数は１万人を超えて大いに盛り上がっています」という。フォロワーに呼び掛けて、シリーズ旧作のブルーレイ・ＤＶＤを一斉再生・同時鑑賞するイベント等も仕掛ける。また、発売直前には今年活躍した著名人を起用したイベントも開催予定。さらに、ヨドバシＡｋｉｂａではオプティマスとバンブルビーのフィギュアも出動し作品のＰＲを担う。

　トランスフォーマーシリーズは、劇場興収もさることながら、ＤＶＤ・ブルーレイのセールスも優秀なタイトル。第１作と第２作の累計（セル＋レンタル）では１７０万枚を出荷している。また、松尾氏によれば「『ダークサイド・ムーン』の劇場公開時（６～８月）には、ＤＶＤ８万６０００枚、ブルーレイ３万４０００枚、計12万枚（セル）を出荷。シリーズの人気の高さを再認識しました」という。最大の劇場ヒットとなった最終章にはさらに大きな期待が寄せられる。